6月23日まで開催の「らんざんラベンダーまつり」でも販売
株式会社ペリカン石鹸(本社:東京都港区、代表取締役社長:渋井 伸和)は、工場がある埼玉県の地元素材を活かした商品開発を行うP's roots(ピーズルーツ)ブランドから、天然ラベンダーの香りのハンドソープを2024年6月14日に発売いたします。
副産物「ラベンダー蒸留水」から作るハンドソープ
香り成分の精油を花や葉から採取する際、蒸留工程で副産物の「芳香蒸留水」という香りの良い水が大量に生まれます。東京ドーム約1個分の広さのラベンダー園がある埼玉県嵐山町では、精油を使った商品展開は多いものの、芳香蒸留水の「ラベンダー水」約数百キロは活用しきれておらず廃棄されていました。
精油だけでなくラベンダー水を活かした取り組みができないか、嵐山町観光協会や町の職員の方々との会議の中で浮かんだのが、通常ハンドソープを作るときに使うベースの「水」の代わりに、贅沢にも「ラベンダー水」で作るハンドソープというアイデアでした。
「嵐山ラベンダーそのままの香りを届けたい」11ヶ月の苦戦
ペリカン石鹸として初めての試みである天然の香り成分が溶け込んだ芳香蒸留水をベースにしたハンドソープ作りは、想像以上に難航しました。
せっかくの自然なラベンダーアロマを存分に満喫していただきたいので、配合する原料(洗浄成分など)のにおいを一つ一つチェック。官能テストをクリアした香りを邪魔しない原料だけを使い試作を実施しました。
ところが、通常の水ベースでは起きないトラブルが発生。配合率を微調整した試作を繰り返し行い、約1年の月日をかけて完成に至りました。
「本当に嵐山ラベンダーの香りがする」嬉しい反響
千年の苑ラベンダー園では、見頃の6月に「らんざんラベンダーまつり」を開催しています。町の方や観光客にラベンダーを楽しんでいただいた後、園管理スタッフ・観光協会・町職員の方々の手作業で刈り取りを行い蒸留所へと送ります。
地域の方の愛情がこもったラベンダー原料をふんだんに使ったハンドソープを、地元の方々に気に入ってもらえるか?そんなドキドキの中でサンプル品をお試しいただくと、「本当に嵐山町のラベンダー園の香りがする」という嬉しいお声をいただけました。さらに、ラベンダーまつり会場の手洗い場でお試しコーナー設置や先行販売を行ったところ、初日に想定を上回る数をご購入いただき完売する売り場までありました。
千年の苑(せんねんのその)ラベンダー園について
埼玉県中部の比企郡嵐山町にあり、ラベンダー植付面積はおよそ4.7ヘクタール。嵐山町の土地に合わせて選ばれた、色や香りの異なる10種類のラベンダー約2万株が咲き誇ります。2019年にグランドオープンした『らんざんラベンダーまつり』は、今年で5回目の開催。まつりイベント中は風に揺れる美しいラベンダーの鑑賞だけでなく、ワークショップや美味しいグルメもお楽しみいただけます。
見て、触れて、香りに包まれ、香りを持ち帰れる
『らんざんラベンダーまつり』2024
開催日時:2024年6月7日(金)~6月23日(日)
9:00~16:00(入場は15:15まで)
※イベントは終了しました
見学料 :13歳以上 500円/6~12歳 200円/5歳以下 無料
障がい者手帳お持ちの方 200円
障がい者おひとり+介助者おひとり500円
所在地 :埼玉県比企郡嵐山町大字鎌形2326
最寄り駅:東武東上線「武蔵嵐山駅」から路線バス
期間中の土日のみシャトルバスも運行
詳細は、嵐山町観光協会HPをご確認ください。
https://www.ranzan-kanko.jp/lavenderfestival
商品概要
商品名 :ピーズルーツ ラベンダーハンドソープ
商品特徴:嵐山町のラベンダー蒸留水をベースに、
天然ラベンダー精油が香り立つハンドソープです。
潤い成分のラベンダースクワランが手肌をなめらかに洗い上げます。
価格 :1,650円(税込)
商品重量:300mL
販売場所:・6月7日~6月23日
らんざんラベンダーまつりイベント会場
※イベントは終了しました
・6月14日~
公式オンラインショップ
<らんざんラベンダーまつりイベント会場>
嵐山町ステーションプラザ嵐なび 西口1F観光案内所
(埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷100番地4)
※時間帯によって店頭在庫が売り切れの場合がございます。ご了承ください。
<公式オンラインショップ>
https://pelicansoap.net/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=PSRLAHS